guidance

変化する受験システムや、
多様化する選択肢に対応する

幅広い視野で進路を検討する

将来の仕事や生き方がはっきりと決まっている人はあまりいません。職業の在り方が変わり、生き方も多様化する時代、自分の興味・関心から「 自分は何をしたいか 」「 何を学びたいか 」「 自分に何ができるか 」を考えて行きます。職業や学問から進路を選択するだけではなく、まず自分自身について知り、社会について考えることで、幅広い視野で進路を検討します。

自分と社会との関わりを考える

幸福感や達成感は、周囲や社会の人たちに喜ばれたとき、人の役に立ったり社会に貢献できたと思うときに実感できます。日常の授業や探究の授業、部活動などの特別活動を通じて、過去・現在・未来の社会について学び、その上で、どのように社会に向き合っていきたいか、これからの社会で幸せに生きるにはどうしたらよいのかを考えていきます。

課題解決を進路選択に活かす

社会的な問題の解決を、自分の幸せに結び付けられるようにします。専門分野や大学、受験の方法は数多くありますが、無理に1つに絞ろうとするのではなく、様々な課題や資格試験にチャレンジするなど、あらゆる可能性を踏まえて進路の準備を進めて行きます。興味・関心のある課題を探し出し、希望の進路が実現できるようにサポートしていきます。

日体大柏の進路指導のいま

入試が多様化する中で、進路希望に則した入試形態別のサポートを、全体と個別の両面で進めています。その中で生徒の興味・関心から「なれる自分」と「なりたい自分」を具体的な進路の目標へと高めていきます。そのための進路行事や進路プログラムも豊富です。授業内容の充実もあって、生徒の進路達成の可能性が広がり、多様な入試に対応できる力をつけられるようになっています。

模試の振り返り

昨年度の模試を振り返って

昨年度の入試は入試改革と新型コロナウイルスという大学入試に大きな影響を与える要因が2つ重なり、非常に先行きが読みづらい、不安の大きい入試となりました。そのような状況にあっても本校の生徒たちは各入試形態において、十分な準備をして入試に臨むことができました。休校期間中からオンライン面談等で担任としっかり連携をとり、総合型選抜(旧AO入試)や公募制学校推薦型入試で多くの生徒が合格しました。また、例年よりも多くの生徒が本校の豊富な指定校推薦枠を有効に活用しました。一般選抜では、オンライン授業等を活用した成果で学習の遅れもなく、例年を大きく上回る合格実績となりました。

フォトギャラリー

日本体育大学柏高等学校メディアセンター電子図書館

電子図書館「Nittai Digital Library」は、パソコン・iPad・スマートフォンなどのインターネット端末で電子書籍の貸出や閲覧ができるシステムです。365日24時間無休でいつでもどこからでも利用可能となっています。

大学入試センター過去問題集などの受験対策をはじめ、豊富なコンテンツが迅速に利用者に行き届くようになっています。本校は紙書籍と電子書籍の2つの機能を兼ね備えたハイブリッド図書館として、国内の高等学校でも先進的な図書館システムを完備しています。加え、どんな場所や体勢でも読めるところが利点となっています。