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探究活動

日体大柏(NK)で新しい探究学習が始まります!

【アドバンストラーニングコース】ビジネスチャレンジプログラム
【アドバンストラーニングコース】自然探究プログラム
【アドバンストラーニングコース】表現力育成プログラム
【アドバンストラーニングコース】プログラミング

実施時期 対象
2年次 人文社会科学専攻 後期
3年次 人文社会科学専攻 前期

目的
高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら新しい価値を創造するアントレプレナーシップ(起業家精神)を持ち、これからの時代を生きぬく人材の育成を図ることを目的としています。
生徒の声
  • 今まで働くといったら、会社に勤めるという視点しかなかったが、起業するという選択肢もあることがわかった。
  • 新たなことを創りだすことは難しかったが、創造力を鍛える良い訓練になった。
  • 自分一人で学ぶのではなく、仲間と協力して一つのビジネスプランを練って、発表することは調整が大変だったが、貴重な経験だった。
授業内容例
テーマ 内容
ビジネスや起業についての基礎知識 起業やビジネスについて理解を深めるため、起業家の話を聞き、交流を図ります。
起業家による講演
ビジネスアイデアの発案 身の回りの「不」を見つけ、それを解決するためのビジネスを発案します。
ビジネスアイデアの整理
ビジネスモデル ビジネスのアイデアを具体的にしてビジネスプランを立案します。
ターゲットの設定
マーケティング戦略の立案
中間発表
競合とマーケティングリサーチ ライバル企業やターゲット顧客のニーズを調査して、ビジネスプランをブラッシュアップします。
収支計画の作成 このビジネスでの収支を考え、ビジネスプランの実現可能性を高めます。
プレゼンテーション・ストーリーの作成 ビジネスプレゼンテーションを行います。発表後には審査員から講評を行います。
プレゼンテーション(最終発表)

専門家 永田洋子
株式会社PLUS-Y 代表取締役
中小機構 中小企業アドバイザー

千葉市を中心に女性の起業を支援をおこなう起業家。2015年に千葉県が実施する「ちば起業家応援事業で実行委員メンバーになる。
2016年に内閣府男女共同参画局女性のチャレンジ支援賞を受賞。

実施時期 対象
自然科学専攻 3年次 4月~12月

目的
農業実習とその後の探究活動を通して、普段の生活では獲得できないモノの見方や価値観に触れるとともに、自然に隠された法則を見つけ出す訓練をします。農業実習は本校正門正面にある岩立ファームさんの畑をお借りして行います。
生徒の声
  • 実際に畑に出て行う実習で、普段学校で学んでいる知識を応用する場面もあり、学校で学ぶ意味を実感することができた。
  • 農学部志望で、自分の今興味のあるテーマを探究することができて有意義だった。
  • 私にとって雨は嫌だなもだったが、作物にとっては雨は恵みで、モノの見方が変化した。
授業内容例

1. 前期 農業実習 4月~7月

4月 畝づくり 葉物野菜種まき
5月 夏野菜苗植え 農薬散布 雑草除去等の管理
6月 葉物野菜収穫 夏野菜収穫
7月 採れたての野菜とスーパーの野菜の食べ比べ

2. 自然探究学習 9月~12月

9月 実習を踏まえた探究課題の設定
10月 調査 実験
11月 プレゼンテーション
12月 レポート作成

専門家 岩立昌之・友妃子夫妻
岩立ファーム

千葉県柏市でチンゲンサイをメインに生産を行う農家。本校正門前すぐのエリアにも畑がある。農福連携など、農業を普及する新しい形にも取り組み、様々な形で地域との連携をはかる新進気鋭の農家。

実施時期 対象
人文社会科学専攻 2年次 前期
人文社会科学専攻 3年次 後期

目的
将来の進路を切り開く際の受験や就職での面接を想定し、自分の感情や考えを熱量を持って伝え、相手の心を動かし説得する技術を学びます。この学びを通して、自分についてより理解を深めるとともに、本心で物事を語ることを重要性に気づきます。
生徒の声
  • 毎回今まで受けたことがない授業スタイルで楽しんで授業をうけることができた。
  • 大人になった時にコミュニケーション能力は重要だとはわかっていて、それを伸ばしてくれる授業だった。
  • 授業を通してクラスメートの考えていることも理解できる機会が多く、普段話さない人とも交流することができた。
授業内容例
テーマ 内容
感じたことを言葉にする 校舎外に出て、感じた季節を擬音語で表現し、その理由を説明します。
他人の感覚を自分ごととして語る 上記のワークで自分が表現した擬音とクラスメートが表現した擬音を自分ごととして説明し、聞き手にどちらが「嘘」かを見抜いてもらいます。
熱量をもって語る 自分が感じた喜怒哀楽のエピソードを、グラウンドなどの開放的なスペースで大声で熱量を持って話して、心のブレーキを外します。
模擬面接 自分の進路に合わせた志望理由等を作成し、クラスメートが面接官となり、模擬面接を行います。表現について学んだあとに行う実践的な授業です。
演劇 用意された脚本に合わせて、クラスメートを演劇を行います。フィクションも真実として語れるようになるための卒業課題です。

専門家 林祐介
本校教諭 演劇部顧問

千葉大学教育学部卒業後、俳優を目指し、劇団で修業を積む。その後演技指導の場を部活動に移し、本校演劇部を県大会出場へと導く。今も現役で俳優活動を行っている。

実施時期 対象
自然科学専攻2年次

目的
アプリ開発を通して、論理的思考力を育成します。また実際にどのような業務改善ができるか、課題発見を行うことで、社会で必要なアプリ開発行います。最終的にチームでアプリ開発を行い、プレゼンテーションを行うので、協調性や発信力を高めることにもつながります。
生徒の声
  • 実際に自分で開発したアプリでクラスが運営されるのは面白い経験だった。
  • アプリを開発するためには、身の回りの課題をしっかり発見する必要があることを学んだ。
  • 実際に専門の講師の方に毎回授業を担当してもらえるのは貴重な機会だった。
授業内容例

1. 前期 アプリ開発の基礎を学ぶ

テーマ 内容
学級日誌をアプリ化する 学校で使用している紙の学級日誌をアプリ化することを通して、プログラミングの基礎を学びます。
文化祭の業務改善 文化祭のクラス企画を運営する中で、任務分担の割り振りなど、今までアナログでやっていたことの中で、アプリ開発をおこなうことで業務をスムーズに行えるようになる課題を見つけ、実際にアプリを開発します。

2. 身の回りの業務改善アプリの開発

テーマ 内容
課題発見 身の回りでアプリを開発することで改善できる業務を発見します。
アプリ開発 前期の学習を踏まえてチームで業務改善アプリを開発します。
プレゼンテーション 上記のプロセスをプレゼンでクラスで共有します。

専門家 四宮琴絵
株式会社 ジョイゾー取締役副社長

年間200を超える企業のIT化やシステム開発を手がける。 常に顧客の視点に立った提案やアプリ開発を行 い、ユーザー満足度の高いシステムを提供することを心がけている。

NK✕地域

NK×企業

企業インターンシップと企業と連携したゼミ活動

柏市商工会議所の協力のもと市内の企業と連携し、社会人基礎力を身に付ける研修とゼミ活動を行っています。夏には提携企業を訪問し、研究成果を報告します。この活動を通して、課題発見や問題解決など社会で必要となる力を身に付けます。

NK×農業

近隣の農家とコラボした探究活動

アドバンストラーニングコースの自然科学専攻3年次で導入予定のプログラムでは、近隣農家の方にご協力いただき、農業体験とそれを踏まえた探究を通して、現代人が見逃しやすい視点を養い、自らの持っている価値観を再構築することを目指します。

NK×自治体

柏市と連携した自治体事業への参加

2020年夏より柏市との連携事業で、「高校生が考える柏市のまちづくり」、「公民館の再活性化」について月1回程度、意見交換をしています。2022年11月には公民館で市民参加イベントを行い、本校生徒がボランティアスタッフとして運営に参加しました。

NK×大学

大学と連携したゼミ活動

興味のあること・好きなこと・知りたいことをとことん探究するうえで、大学教授からアドバイスをいただいたり、大学生と合同研究会で学び合ったりしています。高校では学べない専門的な分野を、専門家とともに深めていける貴重な環境です。