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電子図書館のオリエンテーションと生徒の反応
電子図書館コラム2020.08.28
【こちらは、2016年3月1日(火)に公開された記事の再掲です。】
2016年2月初旬。
電子図書館のトライアル開始にあたり、学年コース集会の際に、
対象クラスの生徒と教員へオリエンテーションを実施しました。
【日程】
2016年2月1日(月)1限:1年1組・2組合同
2016年2月2日(火)3限:2年1組
〃 4限:2年2組
【対象者】
・アドバンストコース(難関国公私立大学特別進学コース)
・1学年・2学年の各2クラスの合計4クラス:83名
・担任教諭・副担任教諭等:6名
【内容】
・15分間プレゼンテーション
・電子図書館「LibrariE」のアクセス方法
・電子図書館「LibrariE」のログイン方法
・貸出、閲覧、返却、延長、予約などの操作方法
・利用期間、貸出冊数など利用規定の確認
・電子書籍のおすすめ機能の紹介とデモンストレーション(本文検索など)
対象クラスは、アドバンストコース(難関国公私立大学特別進学コース)の
1・2学年の合計4クラス83名と担任教諭等6名の合計89名で実施しました。
3学年のアドバンストコースは、受験期なので含めていません。
2015年度現在、学校では、タブレット端末の段階的な導入を進めている途中で、
アドバンストコースを除き、2・3学年はまだタブレット端末を携帯していません。
また、アドバンストコースは、他コース(進学・アスリート)に比べて普段から、
学校図書館の利用や読書量が最も多い傾向があるため、トライアルの対象にしました。
オリエンテーションでは、日常的に学習や学校生活の中でタブレット端末を
よく利用しているということもあり、説明などかなりスムーズにできました。
電子図書館を使った生徒たちの反応は、興味深そうに色々と試しているようで、
「すごい!」「便利!」「結構いい!」という声も多く聞かれました。
生徒たちは、電子書籍に抵抗があまりないようでした。
反応をみると予想以上に好感触で、導入に向けてさらに前向きに検討してもいいのかも
と思いました。むしろ、トライアル準備に時間的な余裕がなく選書が間に合わなかったり、
30冊はかなり少なかったりと、89名全員が本を閲覧できなくて、申し訳なかったです…。
1か月後には、意識調査アンケートをしてトライアルの結果をまとめてみたいと思います。
今から結果が気になるところです。