Active Learning

教科横断型授業 理科と社会のコラボ「先人から科学技術を学ぶ」藤崎 翔平 先生

どのような授業か?

2年アドバンストコース 化学

5~6名のグループを作り、近現代における化学者を1名取り上げ、発明したことや法則を調べてプレゼンテーションを行う。

方法
①グループを生徒主導で編成
②発表したい化学者を選定
③グループごとで役割分担をし「Google Slides」を用いて資料を作成する。(2時間の授業で作成)
→グループごとで共同編集することで、作業の効率化が図れる。
④プレゼンテーションを行い、「Google Form」で相互評価を行う。(ルーブリック評価で可視化させる)
⑤発表後、個人の取り組みについての振り返りを「Google Form」で行う

発表手順(発表時間は8分程度)
・その化学者を選んだ理由
・化学者の発明、法則を具体的な例を挙げて説明する(当時の時代背景など)
・化学者の発明、法則が現代に与えた影響を挙げる
・今後、どのように生活に利用されていくか

この授業の目的・目標

教科書の知識だけでなく、「どのように現象や法則が見いだされたか」や「その現象や法則が日常生活のどのようなところで生かされているか」を生徒自身に考えさせる授業を行っております。

今回の授業を通じて、近現代の化学者が見出した発明や法則などを時代背景から調べることで、地歴公民と理科の「教科横断型授業」を行うことで、物事を多角的かつ多面的にとらえる授業を行いました。調べたものだけを発表するのではなく、今後の生活でどのような分野に生かされるかも発表することで、学習に「深み」を持たせました。

生徒の反応・感想

生徒のアンケート結果から抜粋
・一つの発明にいろんな発明が組み合わさって色々なものができているんだなとわかった。発明に元を知ることで今後の使われ方などにとても興味を持てた。
・自分の知らない化学者さん達がたくさん今の生活貢献していて面白かった。
・大学で役立ちそうな授業でよかった
・人に説明をしなければいけない分、沢山調べて、理解しなければいけなかったので、習ってない部分の説明が難しく思いました。また、どうしたら、見やすくなるかを考えて資料を作ったりして、資料作りはとても楽しかったです。
・化学者1人についてではあったが、調べていくうちに興味深くなり、楽しかった。

先生の感想・メッセージ

 今回の授業を通じて、化学だけでなく物事を関連づけて学習することを体感してくれました。また、グループで文献調査、資料作成、プレゼンテーションという流れで進めていくことで、自分の物事を多角的にとらえることができました。
 はじめのうちは、試行錯誤をしながら進めていましたが、次第に慣れ、グループごとに創意工夫が見られました。
 グループの中には独創的な発想してくるところもあり、教師側が学ぶ場面もありました。
 今回の取り組みをきっかけに、日々の学習において意欲的かつ多角的にとらえる生徒が増えており、有意義な授業を展開することができました。

本校の事例紹介

Nittaidai Kashiwa 2021デジタルパンフレット