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ポスト・イットの歴史林 まみ 先生

どのような授業か?

3年生 進学コース コミュニケーション英語Ⅲ

今回の内容は、ポスト・イットの歴史を扱いました。1969年、スリーエムの研究者であったスペンサー・シルバーが、「紙と紙を接着できるが、破かずに引き離すこともできる。その上、再び接着できる」奇妙な接着剤を何かに利用できないか模索していました。その際、同僚の研究員アーサー・フライは、いつもしおりが本から落ちてしまうので、それに使えたらよいのではないかというアイデアを閃きます。

生徒たちは、これらの情報を読み、自分たちが持っている付箋の裏や台紙に実際に「3M」と書いてあることに気づき、より身近に感じられたはずです。今回はそれを受けて、普段当たり前に使っているものがどのような経緯でできているかを調べ、発表することをパフォーマンス課題としました。

この授業の目的・目標

読解では、テキストに書かれた情報を読み取り、与えられた問いに答えます。この文章では、最後に”Thus the Posit-it note was born in 1980.”とあり、読みながら、いったい何を作っているのかを予測するよう、指示もしました。また、文法事項ではなく、内容読解に重点を置き、TF問題などが解けることを目標としました。

プレゼンテーションでは、評価観点(presentation skill, Voice/Fluency, contents, presentation materials) を生徒たちにあらかじめ提示し、生徒同士でも相互評価をしました。

生徒の反応・感想

生徒たちの発表は、それぞれiPadを活用したプレゼン資料で、わかりやすく工夫されていました。原稿を見ず発表している班も多く生徒たちの頑張っている様子が見られました。また、質問形式で進めるプレゼンもあり、聞いている側も楽しめる内容でした。

生徒の中には、「プレゼンは社会に出た時にも使うと思うから、またあれば力を入れたい。人にわかりやすく説明するのって難しいと思った。」「自分たちで一から考えてテーマを決めたり、文法を考えたりすると他のグループの英語の表現の仕方や文法などの細かいところを考えながら聞くことができた。」「一つのことを調べて発表するのはとても難しかったけど、工夫してやったりするのは楽しかったです。結構身近なものの歴史を知れてよかったです。もっと上手に発表出来たと思うところがあったので次にこのような授業があったときは活かしていこうと思います。」といったものがありました。

今回の反省点や思いを次回のパフォーマンス課題に活かしてもらえるよう期待します。

本校の事例紹介

Nittaidai Kashiwa 2021デジタルパンフレット